ひと口果子
古代の菓子は、果実や木の実だった。
木の実を拾う愉しさは、
きっと太古の昔の記憶があるから。
その記憶に想いを馳せたひと口果子──。
彩とりどりの小さなひと粒のなかに、
かつて、誰かとわかちあった収穫の喜びを込めて。
ひと口果子
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棗バター
棗 + 発酵バター +
胡桃ロースト -
鳥の子
生姜入り白餡 +
蜂蜜羹 -
紫根
紫芋餡 + 栗甘露煮
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深支子
焼芋餡 + バター +
黒胡麻 -
路考茶
つぶし栗 +
ブランデー羹 -
榛摺
カカオ餡 + 榛
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柑子
かぼちゃ餡 +
クリームチーズ -
萌葱
抹茶餡 +
レーズン -
濃紫
紫芋餡 +
カシューナッツ
節気ひと口果子
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立春
真朱
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雨水
淡黄蘗
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啓蟄
白緑
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春分
薄柳
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清明
常盤
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穀雨
白練
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立夏
若苗
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小満
不言
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芒種
小町鼠
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夏至
玉蜀黍
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小暑
淡香
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大暑
媚茶
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立秋
胡桃
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処暑
氷重
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白露
唐桃
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秋分
洒落柿
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寒露
江戸茶
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霜降
抹茶
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立冬
黒橡
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小雪
琥珀
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大雪
唐茶
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冬至
黒紅
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小寒
漆黒
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大寒
黄櫨染